通訳案内業試験とは

通訳案内業試験は、外国人が日本を観光する際に、その案内を行い報酬を得ることができる国家試験。

通訳案内業試験(通称、通訳ガイド国家試験)は、正式には「通訳案内業国家試験」といい、英語・中国語・韓国語など9カ国語で実施される。年に1回のみ試験は行なわれ、語学力に加え、日本を観光案内するのに必要な歴史や地理、文化などの幅広い知識を問われる。合格率は約5%と低く、取得するのは難しい。アジア諸国から日本に観光する人は増えている。通訳ガイドの仕事は国家資格が活かせる場面も多そうだ。